韓国観光公社（趙洪奎社長）はこのほど、韓国の文化や歴史、日本との関係を漫画にした広報冊子『ヒカルのとても大切な思い出』（110n、日本語版）を製作した。合計２万部を発行、特に日本の修学旅行団体の誘致に積極的に活用していく方針。
母校で開く写真展の準備のため日本から初訪韓した高校生のヒカルが主人公。済州空港で偶然出会った若者、チョンソク君と一緒に韓国国内の著名な観光地を回りながら隣国への理解を深めていくという内容。
全体はヒカルとチョンソクの心のふれあいを中心に描いており、ストーリー性も十分。企画は世宗大学の李斗浩教授と韓国の著名な漫画家、李?世氏に委託した。
（2002.02.13 民団新聞）
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