韓国・朝鮮、日本との関わりを問い直し、未来に生きる若者たちの姿を描いた記録映画「渡り川」「在日親子」上映会と両監督を囲むトークライブが９日、東京・渋谷区の東京ウィメンズプラザ・ホールで開催される。
金徳哲監督の「渡り川」は、90年代の四国・四万十川を舞台に、日本人高校生が地域の歴史を学ぶ中で朝鮮高校生と出会い、その後、韓国へ旅する過程を追った作品。
井ノ川泉監督の「在日親子」は、川崎と東京の在日韓国・朝鮮人家族の１年を通し、民族教育の問題や名前の問題などを深くとらえた作品。
上映会は13時半、トークは16時５分。料金などの問い合わせは、「渡り川」「在日親子」をみる会（03-3353-6866）。
（2002.03.06 民団新聞）
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