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国際博出展に初トライ

忠北・安眠島で開催の「国際花の博覧会」



「韓日の架け橋」役イメージのブース
4月26日から大阪韓商

 【大阪】忠清北道の安眠島で4月26日から開かれる「国際花の博覧会」に大阪韓国商工会議所(朴小秉会長)が出展する。国際博覧会に在日同胞団体が出展するのは初めてのこととあって、地元大阪でも注目を浴びている。

 2002安眠島国際花の博覧会は、島の24万坪を使って「花と新文明」をテーマに5月5日まで開かれる。忠清北道が主催し、韓国農林部、行政自治部、文化観光部、農協中央会が後援する大規模な博覧会。

 大阪韓商は、3300平方bの規模で、各国の優秀草花をつかったフラワーショーを演出する「コスモス館」の中に、2ブースを出展する。花で形取った韓半島と日本列島の間に橋を架け、在日同胞商工人らが韓日の架け橋役を担っていることをイメージした展示を見せる。ブースでは大阪韓商の活動を紹介する韓日英3カ国語のリーフレットを配布し、各国からの参観者に在日同胞の存在をアピールする。

 同韓商関係者らは「W杯共催の成功や国民交流年に寄与し、当会の活動を広く紹介したい」と意欲を見せている。


■参観団を計画

 花博に出展する大阪韓商では、開幕にあわせて参観団を募集している。25日に出発し、花博を見学する2泊3日のコースを設定し、多くの同胞の参加を呼びかけている。費用は7万5000円。

 問い合わせは同商工会議所(電話06・6252・6848)へ。

(2002.03.27 民団新聞)



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