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東北5商銀が合併に調印



 【宮城】東北地区の5商銀による合併調印式が15日、仙台市の北東商銀本店で結ばれた。

 調印式には北東(鄭圭泰理事長)、青森(李永植理事長)、秋田(鄭源生理事長)、岩手(李相慶理事長)、福島(李守鉉理事長)の各商銀理事長が参席、合併契約に調印した。

 すでに3組合の合併は合意されていたが、今回は岩手、福島が新たに加わっての調印となった。

 東北地方では、北東商銀が東京商銀の事業を譲受して、「あすか信用組合」として4月にスタートするが、今回の合併を調印を受けて7月には1都1道7県(宮城、青森、秋田、岩手、福島、埼玉、山形)をエリアとする広域信組が誕生する。

 合併調印式後には、民団東北地協(事務局長=朴鍾煥宮城県本部団長)会議が開かれ、民族金融機関の支援を図っていくことを確認した。

 両会議とも、朴正浩駐仙台総領事、民団中央本部の金宰淑団長らが参席した。

(2002.03.27 民団新聞)



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