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19人が熱弁ふるう

名古屋韓国学で弁論大会



日頃の学習の成果を
発揮した弁士たち

 【愛知】名古屋韓国学校(権泰殷理事長、尹大辰校長)の第4回韓国語弁論大会が17日、愛知韓国人会館で開かれ、柳洲烈駐名古屋総領事や同校の張永植副理事長をはじめ民団愛知本部の具昶會副団長、卞利長監察委員ら180余人の聴衆を前に19人の弁士が熱弁をふるった。

 昨年の大会に比べ弁士ばかりでなく聴衆の数もかなり増えるなど地域の関心度がますます高まっている。また、発表内容や表現力も年々アップしており、発音の良さに聴衆を驚かせた。

 最年少の村田明弘君(児童班)は「韓国語が上手になったら」と題して、母親が韓国人で韓国には親戚に会いに何度も行ったことや、言葉が通じなくてつらかったことなどを流ちょうな発音で話し注目を集めた。

 審査委員会(委員長=李源大愛知大学名誉教授)の厳正な審査の結果、「国際交流」をテーマに発表した能大裕さん(本校・高級班)が最優秀賞に選ばれた。また優秀賞には、韓萬海君(初級班)、杉林千栄さん(高級班)が選ばれ、それぞれ副賞の名古屋―ソウル往復航空券を手にした。

(2002.03.27 民団新聞)



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