世界21カ国54本の短編映画作品を紹介する「ショート・ショート・フィルムフェスティバル2002」が６月14日の東京を皮切りに全国６都市で開催される。今回初めて韓国の作品が上映される。
同フェスティバルは日本初の本格的なショートフィルム映画祭として99年にスタート。
今年は新たに「コリアン・ショート・ショート」と題し、金ジュンキ監督の「ライトハウス・キーパー」が紹介される。同作品は、夕暮れ時の町をガス燈に火を灯して歩く灯台の管理人の姿を描いた、心温まるファンタジーアニメーション。
韓国の作品上映について同映画祭事務局は「韓国の短編作品は、アメリカ、フランスなどの映画祭でも評価が高い。韓国の今を伝えることで、アジアの映像文化の未来を考えたかった」と話している。
▽東京＝６月14日〜19日／ラフォーレミュージアム原宿、渋谷パルコシネクイント
▽大阪＝24日〜27日／心斎橋ビッグ・ステップ「ビッグキャット」
▽沖縄＝７月５日〜７日／那覇・パレット市民会場、13日〜14日／宮古島マティダ市民劇場
▽名古屋＝６日〜19日／センチュリーシネマ名古屋パルコ東館
▽札幌＝10日〜14日／アーバンホール
▽松本＝20日〜22日／Ｍウィング６階大ホール
問い合わせは、同フェスティバル事務局（03-3358-8210）。
（2002.05.29 民団新聞）
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