| 第一スポーツセンターの第20期定期総会 |
定期総会で株主資格を限定
【ソウル】(株)第一スポーツセンターは19日、第20期定期総会を開き、株主の約7割が参席するなか、決算承認、事業報告、定款変更などの議案を審議、可決した。
総会では株式の総数を70万株から70株に、株式金額を5千ウォンから5千万ウォンにした。
また、株式の種類も当初の5種から1種にして、株主資格を設立当時の趣旨に合わせ在日同胞に限定するように定款を変更した。
民団中央本部の金宰淑団長は、同センターの幹部と職員が一致協力して20期総会を迎えるまでに成長したことを祝うとともに、厳しい経済環境にもかかわらず、総売上162億9千万ウォン、当期の純利益43億7千万ウォンをあげたことを高く評価した。
京幾道安山市に位置する同センターは、民団と在日同胞商工人らが出資し、「在日2世が祖国と故郷を訪ねて、心身の修練と民族意識の高揚を図る」ため創立した。今年で20周年を迎える。情報化時代に歩調を合わせ、インターネットなどで予約ができるよう制度を改善し、美的環境と顧客中心のサービスの向上に日々努めながら、国内名門ゴルフ場としての地位を占めている。
(2002.05.29 民団新聞)
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