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最新鋭国産船星希号が就航

釜関フェリー



 【釜山】釜山と下関を結ぶ初の韓日間カーフェリー航路を開設した釜関フェリー株式会社(会長・鄭建永)は新たな航路船として豪華船「星希号」を就航させた。22日には釜山で開かれた就航記念式には柳正錫海洋水産部長官、釜山広域市、下関市など、釜関航路関係部署の代表とともに民団中央本部の金宰淑団長も参席した。

 釜関フェリーは1970年の就航以来、30年間無事故の実績で、韓国最初のフェリー会社として韓日間の架け橋的な民間外交を果たした。玄界灘を渡って渡日した在日同胞にとって、この釜関航路は特別な意味合いがあり、創業者の鄭建永会長をはじめ在日同胞の尽力によって、開設された。

 今回就航する「星希号」は3200万ドルを導入して造船した最先端の設備を持つ純国産船。

(2002.05.29 民団新聞)



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