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日常会話サポートへ

ニューカマー保護者対象



在日同胞も2人参加する
三鷹国際化円卓会議(三鷹市教育センターで)

三鷹円卓会議

 「みたか国際化円卓会議」(ジャン・E・プレゲンズ座長、ルーテル学院大学助教授)は5月23日、市教育センターで第2期第1回会合を開き、三鷹市に定住して間もない外国籍住民の日常会話をサポートする「市民ボランティア制度」の設置に向けて具体的な検討を始めた。

 これは三鷹市の国際化に向けた「第3次基本計画」に盛られている「外国籍住民に暮らしやすいまちづくり」の一環。これから三鷹国際交流協会と連係、外国籍児童・生徒を持つ保護者を支援する通訳・翻訳ボランティアの養成と、登録方法などの制度化に向けた協議をしていく。

 三鷹市国際交流協会には韓国語、英語、フランス語、ロシア語などさまざまな言語を得意とする会員が集まっている。同協会がアンケート調査したところ、回答者186人のうち約8割が「時間が合えば通訳・翻訳で協力したい」と意思表示している。

 「みたか円卓会議」は市の国際化施策の一環として99年5月、要項で設置した。メンバーは在日同胞2人を含む外国籍市民7人と日本人7人。

(2002.06.05 民団新聞)



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