鄭圭夏氏（民団宮城県本部顧問） ５月21日午前、急性心筋梗塞で死去。自宅は仙台市青葉区旭ヶ丘２-35-16。告別式は26日、仙台市の斉苑で、故人が社長を勤めていた大慶商事の社葬としてしめやかに執り行われた。喪主は夫人の張福順さん。
解放直後から朝鮮人連盟の青年部で民族運動にたずさわり、左傾化する朝連を離れ、民団宮城の設立に奔走した。76年に県本部の団長に就任、財政再建、東北ＫＪＣ設立に寄与。94年に宮城商銀理事長に就任、北東商銀（現あすか信用組合）の初代理事長でもある。
（2002.06.05 民団新聞）
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