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同胞ら50余人テニスで交流

在日庭球協が大会



 【大阪】在日大韓庭球協会(姜玄哲会長)主催の第37回在日韓国人テニス選手権大会が2日、大阪市大正区のマリンテニスパーク北村で京都韓国学園の高校生や建国教師など50余人が参加して開かれた。

 今回は初の試みとして、参加者を韓国人に限定せず初心者のためのレッスンタイムも設けるなど、誰でも気軽に参加できるオープンな大会とした。姜会長は「庭球大会を知らない人が多く、参加範囲を広めることで重苦しい大会のイメージを変えた。天気にも恵まれ、今日一日体を動かし楽しんで下さい」と激励した。

 試合は男子A級シングルスと混合ダブルスで1セットマッチ(6ゲーム先取)。同大会は韓国国体派遣の参考試合となるため、参加者たちは熱戦を繰り広げた。

 シングルスに参加した民団和歌山県本部の孫文敏副団長は、6―0で負けたものの初心者とは思えないプレーも垣間見せるなど会場を湧かせた。また、混合ダブルスに出場した最高齢者の李根培さん(70)も、年齢をおもわせないほど元気よくコートをかけめぐり、実力を発揮していた。

(2002.06.05 民団新聞)



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