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過去から未来へ在日問題考える

7月、KMJセミナー



 【大阪】企業や行政の人権担当者、学校の人権教育関係者を主な対象とした「第16回KMJ研究夏期セミナー」(同実行委員会主催)が7月9、10の両日、大阪市内のドーンセンター(大阪府立女性総合センター)で開かれる。

 初日、姜徳相滋賀県立大学元教授が「日本社会は何に目をそむけてきたか」と題して記念講演。これは、来年が関東大震災から80周年の節目にあたることからの企画。関東大震災時の同胞虐殺は姜元教授がライフワークとしてきたテーマでもある。

 2日目の分科会では、金東勲龍谷大教授が、今年4月のサンフランシスコ講和条約発効50周年を契機にあらためて在日同胞の法的地位と処遇の変遷を振り返る。問い合わせは電話06(6882)6688大阪国際理解教育研究センターまで。

(2002.06.26 民団新聞)



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