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W杯閉幕・激闘7戦

全国民が感動



韓国4位 強国撃破、"世界"に自信

 大邱W杯競技場で6月29日開催された3・4位決定戦ではし烈な攻防戦が展開されたが、2―3でトルコに惜敗した。グループリーグから快進撃を続け、ポルトガル、イタリア、スペインと優勝候補を破り、4強入りを成し遂げた韓国代表が国民に与えた感動は計り知れない。


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韓国代表コメント

 洪明甫=今日の失敗は残念だ。だが時が経てばいい思い出になるだろう。

 黄善洪=4位に終わって残念だが、韓国サッカーはこれからがスタート。14年の代表生活を終えるのは寂しいが、いい終わり方ができて気分はいい。

 李雲在=今大会ではこれまで最高の幸運に恵まれた。条件がよければ欧州に進出したい。

 李栄杓=今大会が韓国サッカーが世界の舞台に出て行く契機になったらと思う。

 柳想鉄=みんなが懸命にプレーしたということは、結果同様に重要だと思う。

 金泰映=熱い声援に応えられず負けたことが申し訳ない。アマチュア、プロを問わず、これからも韓国サッカーを応援してほしい。

 崔兌旭=いつも通りに今日も最善を尽くした。最後の試合で、ヒディンク監督も勝ちたがっていたが、思い通りにいかず残念だ。

対トルコ戦試合後、ヒディンク監督を胴上げする韓国代表 48年目の初勝利(対ポーランド戦)
強豪スペインも撃破 驚異の粘りで1-0でポルトガルを下した Gゴールでイタリアを破り8強進出
試合後、歓声に手を振って応える韓国、トルコの両選手 対トルコ戦、フリーキックからゴールを決めた李乙容


(2002.07.03 民団新聞)



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