韓国チームが躍進する中、各地で大型テレビなどを使ってテレビ観戦・応援が行われた中、各区地方の民団でもテレビを見ながらの応援が行われた。
兵庫では、10日の対米国戦、ワールド記念ホールで開かれたパブリック・ビューイング(神戸W杯推進室主宰)に民団兵庫県本部(具謨俊団長)の団員ばかりでなく朝鮮学校生とも含め500人が応援した。
西神戸朝鮮初球学校サッカー部の児童は「韓国代表を応援するのは当たり前。柳想鉄選手のようになりたい」と熱いエールを送った。
22日のスペイン戦、25日のドイツ戦、29日の3位決定戦も、団員や朝鮮総連同胞、日本市民らが県本部や各支部で生放送を見ながら応援を繰り広げた。
一方、民団新居浜支部(宋喜龍支団長)でも宋喜龍県本部副団長らをはじめ新居浜市の宇高太鼓台と一緒になった合同応援団が、韓国を応援して大会を盛り上げた。
(2002.07.03 民団新聞)
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