民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
友だちの輪広げよう

各地民団主催のオリニ臨海・林間学校



今年は27カ所で計画
海や山利用し、費用も格安

 昨年から始まったオリニ・ソウルジャンボリーの参加対象(小4〜6年)以外のオリニを対象に開催する地域が多い。夏休みの一時を同世代の同胞オリニが一堂に集まって、キャンプファイヤーやスイカ割りと一緒に民俗遊びなど民族的素養に触れる企画が盛りだくさんだ。

 日程は、日帰りから2泊3日まで様々。費用も無料の所もあれば参加者が多い地方でもほぼ実費に近い所もある。

 すでに数十年の歴史を誇る地方もあり、オリニ臨海・林間学校参加者が青年会や民団の役職に就いている例も少なくない。長年開催してきた経験を生かして、オリニたちへのアプローチもしっかりしており、初めて参加するオリニや保護者にとっても参加しやすい企画となっている。

 主催側では、将来にわたって地域の中で友人となれる同世代のオリニ同士が集い、今から友情の目を育んで欲しいと多くのオリニの参加を呼びかけている。

(2002.07.17 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ