海外７カ国の美術作家の作品を紹介する「とかち国際現代アート展」が９月23日まで、北海道・帯広競馬場、帯広駅周辺などで開催され、韓国からパフォーマンスや映像などで活躍する金守子さんのビデオ作品が紹介される。
同展は帯広市の町おこしの一環として企画されたもので、アーティスト自身が帯広を訪れ、作品を制作して紹介する。
金さんは主に韓国の伝統的な織物で作られたベットカバーを用いてパフォーマンスやインスタレーションを行ってきた作家。会期中、99年から制作している一連のビデオ作品「針の女」に続く日本未公開のビデオを披露する。
このほか、帯広市街の各所で関連の多彩な展示やイベントが行われる予定。一般1800円（前売券1500円）ほか。
問い合わせは、デメーテル事務局（0155―27―2002）。
（2002.07.17 民団新聞）
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