| 老夫婦に愛されるハルク(中央) |
韓国の劇団「ティダ」による人形劇が31日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される「子ども芸術舞台・出会いのフォーラム」で上演される。同フォーラムは、子どもたちに音楽や演劇との出会いの場を提供する企画で26日から開催される。
ティダは韓国芸術総合学校演劇院の卒業生たちによって結成された劇団。
今回上演される「ハルクの話」は、老夫婦が、樹の神霊に祈り、樹の種から生まれたハルクという子どもを授かるという物語で、2002年度ソウル児童青少年演劇祭で最優秀賞を受賞した作品。
同劇は単なる人形劇ではなく、老夫婦の俳優は仮面をかぶって演技をするほか、スクリーンを用いるなどの工夫が凝らされている。
開演15時と18時。問い合わせおよび申込みは、芸団協・芸能文化情報センターフォーラム担当(03-5353-6606)。
(2002.07.17 民団新聞)
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