民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
金融界の先導役果たす

創立20周年迎えた新韓銀行



顧客中心サービス改善に尽力

 【ソウル】新韓銀行(李仁鎬銀行長)の創立20周年記念レセプション(写真)が5日、ロッテホテルで開催され、民団中央本部の金宰淑団長、姜永祐議長、洪性仁監察委員長をはじめ、韓国の各界各層から1500余人が参席した。

 20年間にわたる同行の発展の歴史がスクリーンで映された後、李銀行長のあいさつや李瑾栄金融監督院長、田允附煬o副総理、朴昇韓国銀行総裁、朴容晟韓国商工会議所会長などの祝辞が続いた。

 同行は1982年7月7日、在日同胞の資本金750億ウォンにより、韓国内初の民間銀行として出帆し、わずか20年で総資産66兆7746億ウォン、自己資本3兆3855億ウォン、納入資本金1兆3759億ウォンなどの実績を誇る。営業店は336カ所、職員数は4510人に達し、大型銀行として急成長する様相は、韓国経済界の注目を浴びてきた。

 特に、97年末からのIMF通貨経済危機と構造調整の逆風の中にあっても昨年には、新韓金融持株会社を創設するなど、能動的に対処してきた。各種先進経営システムを導入し、外国の銀行との戦略的提携を具体化して顧客中心のサービス改善に尽力してきた。

 他行よりも常に一歩先を行く土台を構築した同行は、国内金融界の先導的役割を果たし、何度も顧客満足度1位に位置づけられている。昨年は2208億ウォンの当期純利益を示している。

(2002.07.17 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ