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世界49国、220人参加

在外同胞社会の懸案討議



世界韓人会長大会

 【ソウル】在外同胞財団(権炳鉉理事長)主催による「2002世界韓人会長大会」が9日から12日までの3泊4日間、ソウルで開催され、世界49カ国の韓人会長220人が参加した(写真)。この大会は今年で3回目を迎えるもので、日本地域からは民団中央本部の金宰淑団長のほか、中央、地方の幹部39人が参加した。

 大会は、青瓦台礼訪(乾杯辞・金宰淑団長)、前方視察、国立顕忠苑献花、国務総理の歓迎晩餐等の行事とともに、会議の目的である、在外同胞社会の懸案問題と実質的な解決法案について、5つの班に分かれて真摯な討議を行った。

 会議の後、ソウル近郊で野外パーティー「故国の夕べ」が開かれ、相互の親睦を深め合った。最終日には討議結果発表と自由討論が行われた後、決議文(全文別掲)が採択された。

 また、本大会に先立ち9日、ソウル市内のホテルで海外韓民族代表者協議会(金宰淑会長)主催による「2002年度運営委員及び会長団会議」が開催され、19カ国49人が参席した。会議では、「第7回海外韓民族代表者大会」を来年5月16日から18日の日程で、移民100周年記念を迎えるハワイで開催することが決定した。

(2002.07.17 民団新聞)



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