北韓の軽水炉
安全要員25人
【ソウル】大田の韓国原子力安全技術院(KINS)で教育を受けてきた北韓の核安全規制要員25人が27日、日程を終えて平壌にに向け出国した。
核安全監視委員会の金ヨンイル局長を団長とした一行は、咸境南道琴湖地区(新浦市)に建設している軽水炉発電所を担当する北韓の核安全規制要員で、今月2日に中国北京からアシアナ航空で仁川国際空港に到着。韓国に滞在中、KINSで原子力発電所運用関連の教育を受けるとともに蔚珍原子力発電所など核関連施設を見学した。
(2002.07.31 民団新聞)
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