民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
台風被災者助合い運動

義援募金各界に広がり



義援金を手渡す
在日ハンセン疾患者同盟の金委員長(左)

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同胞ハ病患者同盟が50万円

 台風15号の被災者を支援する民団の「本国台風被災者助け合い運動」が9日からスタートして以来、各界から支援の手が相次いでいる。

 18日には、東京・東村山にあるハンセン病療養所「多摩全生園」に本部がある「在日韓国・朝鮮人ハンセン病患者同盟」が、災害義援金の一部にと50万円を民団西東京本部に伝達した。

 ハ病患者同盟は、岡山や草津など全国にあるハ病療養施設に入所している同胞療養者で構成される会。全国の療養所から集めた義援金を、同盟本部の金奉玉委員長が民団を訪問して届けた。李忠征団長は不在だったが、宋在植事務局長が「有意義に使わせてもらいます」と感謝の意を表しながら受け取った。


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ほおずき会も義援募金伝達

 新韓銀行の後援会として活動している「ほおずき会」(金祐理子会長)は19日、民団中央本部を訪れ、台風被災者への支援募金として100万円を伝達した。

 被災者支援のために同会会員27人で募った誠金を、民団中央本部の具文浩副団長に手渡した。


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宝塚王仁LCも

 【大阪】宝塚王仁ライオンズクラブ(上田栄会長)も18日、台風被災者への義援金100万円が駐大阪総領事館で兪炳宇総領事に手渡された。

 上田会長が「多大な被害を痛感し、微力ながら復興に役立てて下さい」とあいさつしたのを受け、兪総領事は「再建は順調に向かっており、みなさんからの義援金を有りがたくいただきます」と述べた。

(2002.09.25 民団新聞)



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