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アジアの就職事情1コマ漫画で風刺

東京で競作展



韓国など8カ国作家が出品
10月17日から国際交流基金フォーラム

 東京の国際交流基金アジアセンターは、10月17日から「アジアの就職事情」をテーマにした1コマ漫画展を港区の国際交流基金フォーラムで開催する。「就職」という切り口から韓国をはじめとするアジア8カ国の就職・転職事情などを風刺とユーモアを交えて紹介する。

 同センターはこれまでにも、アジア各国の著名な漫画家の作品を紹介してきた。今回のテーマは、各国とも不況を脱しきれず、就職問題が共通した大きな社会問題となっていることから企画された。

 出展漫画家は韓国、中国、インド、日本、インドネシア、マレーシア、フイリピン、タイから8人。韓国から参加の李泓雨氏は現在、韓国時事漫画家会会長で韓国で最も権威のある漫画賞とされる「コバウ漫画賞」の最初の受賞者。

 11月19日まで(午前11時から午後7時、日曜・休日は休館)。問い合わせは同センター、電話03(5562)3892。

(2002.09.25 民団新聞)



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