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2次試験に韓国語を

大阪市内の民族学校2校が市立大に要望書



 【大阪】白頭学院(李英秀理事長、姜駒錫校長)と金剛学園(高基秀理事長、姜森校長)の両校代表は同PTA関係者とともに9月27日、大阪市立大学(児玉隆夫学長)を訪ね、同大学が行う個別学力試験(2次試験)で「韓国語」を外国語選択科目に入れるよう入試課に要望した。

 これは、今年の大学入試センター試験から「韓国語」が外国語の選択科目に加わったものの、2次試験で「韓国語」を選択科目に入れた大学はごく一部にすぎないため。

 大学入試センターによれば、全国の国公立大学で「韓国語」を2次試験の外国語選択科目に選んだのは東大だけ。それも英語、フランス語、ドイツ語、中国語のうち、問題の一部を「韓国語でも回答可」とするごく限定された方式にすぎない。 この日の申し入れに対し、大学側は近く話し合いに応じると約束した。なお、同様の要望書は近く、大阪府立大学にも提出していく方針。

(2002.10.02 民団新聞)



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