京都市が表彰へ
【京都】京都市は市内南区で自主的に町内美化活動に携わってきた婦人会京都・南支部（李貞基会長）を今月下旬に表彰することにした。
同支部は日曜日の早朝から会員20人余りが繰り出し、１時間にわたって南区油小路から十条、そして久世橋に至る一帯を清掃してきた。集められたゴミは多いときで50袋にもなるという。活動は３カ月に１回、６年間休みなく続けてきた。この間、婦人会のボランテイア活動は地域の共感を呼び起こし、一部日本人住民の間にも広がっていった。
李会長は「金昭子前会長の発案で始まったボランティア活動が６年間も続いたのも、婦人会員の協力があったからこそ。表彰状をいただけるなんて考えてもみなかったこと、夢みたいです」と話している。
（2002.10.02 民団新聞）
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