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少しでも役に立てば

台風義援金300万円寄託



 

李根植・青峰教育財団理事長

 台風被害の一助にして欲しいと青峰国際教育振興財団の李根植理事長(株式会社グランド東京代表取締役会長)は27日までに、義援金300万円を民団中央本部に寄託した。

 李理事長は、本国での大災害に心を痛めながら「少しでも役に立ってくれれば」と義援金での支援を思い立ったという。

 日本で学んだ力を本国に生かして欲しいと、優秀な韓国からの留学生に対して、寄宿舎から学費など学級生活に必要なほとんどを支援する青峰財団を運営している。また済州大学に人材育成のための「青峰学術研究基金」として10億ウォンを寄託するなど済州道の地域発展と済州大学に貢献してきたことが認められ、同大学がら名誉経済学博士の学位を授与されている。

 「金銭を残しても何もならない。自分が生きてきた証として社会や国に貢献できれば」がモットーで、民族学校など教育関係、日本赤十字など多方面への支援を行っている。

(2002.10.02 民団新聞)



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