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親睦ゴルフで交流深める

足立の民団と総連



 東京の足立区で、民団と総連両支部の所属を超えた在日同胞同士の交流が進みつつある。9月26日には双方から55人が参加、「同胞親睦ゴルフコンペ」を開いた。足立支部から李大浩支団長、総連側からは黄明委員長らが出席した。

 コンペ終了後、区内の韓国料理店での打ち上げのパーティーの席上、李支団長があいさつで「来年は花見でも一緒にやろう」と提案、参加者のほぼ全員が拍手で賛同の意思を表した。これに対して黄委員長も「力を合わせ、新しい足立の同胞社会をつくりたい」と応じた。

 今回の同胞親睦ゴルフコンペは、民団足立支部の洪炳基前支団長と総連の商工会足立支部の李義雄会長との話し合いから実現した。民団側は同支部傘下の親睦団体「KJ会」(康舜保会長)、総連側は同支部商工会が呼びかけ団体となり、昨年11月に初めて実施した。今回が2回目。

(2002.10.02 民団新聞)



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