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城陽市元市長・慶山市からの「名誉市民証」

「祝う会」開く



 【京都】韓国・慶山市から「名誉市民証」を贈られた城陽市の元市長、今道仙次さん(71)の「受賞を祝う会」(同祝う会主催)が4日、市内の文化パルク城陽ふれあいホールで開かれた。

 今道さんは市長在任中に市政の基本方針として「国際交流の推進」を初めて掲げ、91年1月の慶山市との姉妹都市盟約締結へ道筋を開いた。以来、両市間では中学生の相互派遣など草の根レベルの人的交流が続いている。慶山市は城陽市の市制施行30年の節目にあたり「井戸を掘った人」の功労を称えるため6月7日、慶山市役所で授与式を行った。

 「祝う会」には橋本昭男城陽市長をはじめ府・市議会議員多数が出席、民団中央本部からは姜永祐議長が駆けつけた。

(2002.10.16 民団新聞)



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