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地方参政権立法化
大阪府に働きかけ

民団が横山ノック知事訪ね


大阪府庁に横山ノック知事を訪ね要望した
洪性仁民団大阪府本部本部団長ら

 【大阪】民団大阪府本部の洪性仁団長らは5月28日、大阪府庁に横山ノック(山田勇)知事を訪ね、地方参政権獲得や国籍条項撤廃について要望した。

 洪団長は「地方参政権の問題では、在日同胞が一番多く住んでいる大阪が、全国の先頭に立って政府に立法化を求めてほしい」と述べ、国籍条項の撤廃では、大阪市では在日三世が一般職に採用されている事実を説明しながら、府でも門戸開放するよう訴えた。

 これに対して横山知事は「参政権は国に積極的に働きかけたい」と約束、国籍条項の問題では前向きに検討していると民団側に答えた。

 この日の府庁訪問には金昌植議長、金基周監察委員長、朴英哲事務局長らが同行した。

(1998.6.10 民団新聞)



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