民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
2002W杯共催成功へ
セレッソ大阪がイベント

韓国青年会が舞踊など披露


青年会の民族舞踊も観衆の目を引いた


 【大阪】フランスワールドカップ(W杯)も終わり、Jリーグが再開した二十五日、セレッソ大阪ではホームグランドの長居競技場で、サッカーの二〇〇二年ワールドカップ(W杯)韓日共催の成功にむけたイベントを実施した。

 Jリーグ再開の初の試合となるセレッソ大阪―アビスパ福岡の試合前に行われたイベントでは、在日韓国青年会の女子会員が「扇の舞」などの民族舞踊を披露したほか、同会が自主制作した二〇〇二年W杯共催ソング「フレンドシップ…友情のゴール」を歌手の福田奈々さんが披露し、約一万人の観衆から喝采を受けた。


共催イベントで「友情のゴール」
を歌う福田奈々さん


 イベントを前に、青年会大阪府本部の金昌敏会長(30)が、「フランス大会では仲良く出場できたものの、残念な成績でした。でも二〇〇二年にはぜひとも頑張ってもらいたい。そして成功に向け在日韓国人と日本のみなさんとの輪を広げ、友情を深めていきましょう」とあいさつした。

 またこの日、青年会では会場の数カ所で韓国食品や共催ソングのCD即売会を行い観衆の目を引いた。

(1998.7.29 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ