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100人の農楽隊参加

神戸まつりで民団兵庫


市民の目を楽しませた民団兵庫の農楽隊

 【兵庫】七月二十日の海の日に第二十八回神戸まつりが開かれ、民団兵庫県本部(李且守団長)がメインの「おまつりパレード」に総勢百人の農楽隊で行進し、沿道の観客からひときわ高い歓声を浴びた。青年会と神戸韓国学園、県立松陽高校、芦屋チャンゴの会が合同チームを構成したもので、事前練習をみっちり積んで本番に臨み、一つの農楽隊として息のあった行進を見せた。

 婦人会はあでやかなチマチョゴリ姿で行進し、韓青連もパワフルな農楽を披露した。今回で二十八回目の出演となったことについて、総責任者の金孝副団長は、「神戸市民の一員として毎年欠かさずに出演してきたことが、民団にとっては大きな財産。青年会を中心に結成した合同農楽チームは、未来に繋がるものになるだろう」と語った。

(1998.7.29 民団新聞)



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