| 炎天下でも熱心にボールを追いかける 韓日のちびっ子イレブン |
【神奈川】韓国と日本が共催する二〇〇二年ワールドカップ(W杯)のムード作りへ韓日と在日同胞子どもたちの交流を図ろう―。
インターナショナル・フットボールフェスタが一、二の両日、横浜国際総合競技場などで開かれた。
元日本代表の木村和司さんの少年チームをはじめとした関東各地の少年サッカーチーム六十一チームと、韓国から元国家代表の崔淳鎬さんの少年サッカーチーム、在日韓国サッカー協会の「ムグンファ・ジュニア」など六十三チームが出場し、交流試合を行った。
開会式で木村和司さんは「二〇〇二年W杯共催成功へ民間レベルでの交流が大切で、子どもたちのふれあいはすばらしいことです。元気なプレーを見せて下さい」と激励。崔淳鎬さんも「今日ここにいるみなさんはまさに未来のサッカーを担う宝の原石。サッカーを通じた友情を育ててほしい」と期待を込めた。
子どもたちはこの後、各会場に分かれブロック別にリーグ戦を行った。
(1998.8.5 民団新聞)
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