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在日同胞の和合アピール

ワンコリアフェスティバル東京上野で開催



聴衆を魅了した田月仙さんとノグリ合唱団の熱唱

 南北統一のためにはまず在日コリアンが一つになろうと、日本で活躍している在日同胞アーティストらが一堂に集うコンサート「ワンコリア・フェスティバル」が十一日、東京上野の水上音楽堂で開催された。

 今年で十四回目を迎えた公演には、朴保バンドなど十一のアーティスト、グループが出演しそれぞれの演奏や舞踊を披露した。

 特に今回は、毎回出演している白竜さんの呼びかけに応じて沖縄琉球音楽の喜納昌吉さんが初出演。「在日の歴史を最近知った。南北統一にはまず民団と総連が仲良くして」とメッセージをおくり、代表的な韓国民謡のアリランを韓国語で熱唱した。

 また、アーテストと観客が懇談できるようステージ裏に特設テントも設けられ親睦を交わした。

 同フェスティバルは十八日にも大阪の服部緑地野外音楽堂で開催される。

 問い合わせは同実行委員会(06―717―6645)まで。

(1998.10.14 民団新聞)



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