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愛媛まつりで市民と交流

民団愛媛の10月マダン



台風をついて開かれた愛媛国際まつり

 【愛媛】世界に広がれ友情の輪―をテーマに今年も「愛媛国際まつり」が十七日、愛媛県国際交流センターで開催され、民団愛媛県本部(具義雄団長)が十月マダンの一環として愛媛韓国友好協会と協同で韓国産乾物などを販売した。

 あいにくの台風の中で開催された今年の祭りには、世界の国々と各種友好団体ら六十一団体がそれぞれブースを設け、民俗衣装や料理などを販売、チャリティバザーなども開催された。

 特に愛媛県本部が毎年販売している韓国の即席ラーメンは好評で、瞬く間に三百食が完売した。

 国際体験ゾーンでは韓国からの交換留学生らによる韓国料理教室も開かれ、興味津々に集った市民らと交流を交わし会場を賑わせた。

 今年特に注目されたのは、室内モニターによるKNTVの放映。市民らに生の韓国にふれてもらおうと同本部によって企画されたもので、音楽番組や連続ドラマ、ドキュメンタリーなどが放映された。音楽番組でアイドルらがラップミュージックで踊る姿を見ていた子どもたちは「カッコいい」と一緒に踊り出すなど、言葉を超えた交流の一幕もみられた。


KNTV受付も開始

 同本部では県内をはじめ四国に暮らす同胞や市民らに今の韓国を知ってもらおうと、KNTVの代理店業務を開始した。受信申し込みと問い合わせは民団愛媛県本部・陳信之事務局長(089―922―4813)まで。

(1998.10.21 民団新聞)



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