民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー



◆134階建てビルがソウルに

 現代建設はソウル市龍山区の鉄道庁の施設跡地に世界で最も高い、地上134階建ての超高層ビルを建設する方針だ。敷地面積12万5,600坪で地上514メートル、5,000台の駐車が可能。99年末に着工する計画だ。


◆済州道で文化体験を

 韓国の代表的な観光地、済州道に伝統民俗文化を体験できる済州観光民俗館が、このほど済州市のシンサン公園内にオープンした。地下2階、地上1階建てで、300席の公演場や野外舞台、郷土料理店などを備えている。毎日、民俗公演が開催されており、外国人観光客の新たなスポットとして好評だ。


◆金浦に世界最長動く歩道

 金浦空港に世界最長112メートルの動く歩道がお目見えした。通常の動く歩動は30から40メートルほど。この動く歩動は同空港内の突端にある36番ゲートの利用客の便宜を図るために設置された。透明な大きなガラス窓を用い、搭乗まで景色も楽しめるため利用客からも好評だ。


◆市民が生涯のコレクション寄贈

 85歳のハラボジ(金亮石氏)が、生涯をかけて収集した世界中の歴史遺物のコレクション5,000余点を韓国中央博物館に寄贈し、注目を集めた。寄贈されたのものは、明、宋、清時代の中国の文化財4,000余点をはじめ10数カ国の古代土器、青銅器、陶磁器などで、数千億ウォンの価値があるといわれている。


◆戦争記念館で国軍式典開催

 韓国軍の各種軍事式典がソウルで毎週観覧できる。龍山区三角地の戦争記念館の中央広場で毎週金曜日11時から開催されており、内容は朝鮮王朝の伝統武官服を着た吹奏隊の演奏、伝統武術の演舞、執銃制式の訓練の模様など約40分間の行事だ。海外の国賓たちからも高い評価を受けており、米国ワシントン州の韓国戦争参戦記念公園の竣工式にも招待された。


◆ソウル大で契約制の教授募集

 ソウル大学はこれから新たに教授を採用する際に、一定期間の契約で採用し、講義内容や研究成果などを検証した後、正規の教授として任用することを発表した。ソウル大では現在、教授の大幅な増員を計画している。


◆模範タクシーを大幅増加へ

 2002年ワールドカップなど海外からの旅行客の増加を見込んで、建設交通部は、国内で約7,000台ある模範タクシーの台数を2000年までに約3,000台増加させる計画だ。これまで模範タクシーの免許資格は、無事故、無違反であることをはじめさまざまな項目があったが、多少緩和される見込みだ。

(1998.10.28 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ