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12チームが熱戦

在日サッカー大会が盛況



12チームが熱戦を繰り広げた
コリアン・サッカーフェスティバル

 在日大韓体育会関東本部(鄭利光会長)と在日大韓サッカー協会関東本部(金成鎬会長)共催の駐日韓国大使杯争奪「コリアン・サッカー・フェスティバル」が三日、東京北区の西が丘競技場で開かれた。関東各地の民団や青年会、商銀、留学生など十二チーム、二百人の同胞が参加し、熱戦が繰り広げられた。

 サッカーの二〇〇二年ワールドカップ(W杯)を在日同胞社会でのムードづくりへ、サッカーが好きな同胞が一堂に会し、サッカーで交流を深めようとての趣旨で開催された。

 試合は(1)勝負にこだわる「チャレンジの部」(2)楽しく行う「エンジョイの部」の二つに分かれてブロック別にリーグ戦を行った。

 「エンジョイの部」には、東京商銀、民団東京・北支部、体育会関東本部、青年会東京・足立支部、民団山梨、民団杉並支部、大使館、青年会西東京の八チームが二ブロックに分かれ、上位一位どうしで決勝。杉並支部が山梨を下し優勝した。

 「チャレンジの部」には、在日サッカー協会、民団杉並支部、東洋大韓国人留学生、民団葛飾支部の四チームが出場し、自力に勝る在日サッカー協会の「ムグンファ」が三戦全勝で優勝し、大使カップを制した。

 また、各部のMVPには東京―ソウル往復航空券と済州パレスホテルの宿泊券が贈られた。

 同大会は毎年十一月三日に開催する予定で、鄭会長は「大使杯でもあるこの大会を在日同胞サッカーのメッカにしたい」と期待を込めていた。

(1998.11.11 民団新聞)



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