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厳しい遊技業界テーマに講演会

福島青商がセミナー開く



姜誠氏を招いて行われた
福島韓国青年商工会のセミナー

 【福島】福島韓国青年商工会(権清志会長)のセミナー「どうなる遊技業業界の展望」が五日、郡山市内のホテルで行われた。遊技業に携わる県内の会員五十人が参加し、遊技業界の展望を探った。

 冒頭、権会長は「厳しさを増す遊技業界を取り巻く環境が今後、ホールにどのような影響を与えていくのかをしっかりと把握し、生き残りと新しい発想の経営を考えていく契機にしてほしい」と呼びかけた。

 講師にルポライターの姜誠氏を招き、九十分にわたって講演。ここ十年間の警察当局の数度にわたる業界への規制や今後の取り巻く環境などを説明しながら、「新設備強要のバッシングは今後も予想される。組合のような組織を構成し、同胞業者がひとつになって共同融資・経営する相互協助体制を持っていかなければ、中小業界は残れない」と強調した。

(1998.12.09 民団新聞)



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