| ゲームを楽しむブライダルパーティの参加者(北海道) |
【愛知】同胞青年が出会える場をと民団愛知県本部(権泰洙団長)のブライダルパーティが六日、名古屋市内のホテルで男性二十三人、女性二十五人が参加して開かれた。
恒例の企画だが、今回は特に男性が三十歳から四十一歳まで、女性が二十八歳から四十歳までと、結婚を真剣に考える年齢層を対象にしたため、遠くは岡山から参加した青年もいた。
自己紹介の後、男性が女性のテーブルを訪問する形で、約三時間にわたってお目当ての異性と話し合った。ある参加者は「特に切実な世代だったので、緊張感がありました。ぜひまた開催してほしい」と語っていた。
開催に先立って具昶會民団愛知本部副団長は「同胞社会の問題としてこのような出会いの場を作ってきました。皆さんも真剣に取り組んでください」と参加者らに呼びかけた。
【北海道】民団北海道本部(玉基性団長)でも五日、札幌市内のホテルで「出会いの広場」ブライダルパーティを開いた。同本部の創団五十周年記念事業の一環として行われた同パーティには道内の男性十二人、女性十一人の二十三人が参加した。
自己紹介のあとフリートークやゲームで盛り上がった雰囲気の中で四組のカップルが意気投合し、今後の付き合いをしていくことになった。カップルには二万円相当のホテルのディナー券が進呈された。
(1998.12.16 民団新聞)
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