民団新聞 MINDAN
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大統領就任までの足跡を綴る

「政権交代」出版記念会



出版記念会で花束をてに
喜びの金玉斗氏(左)と太刀川氏(右)

 韓国で新政治国民会議を発足させ、大統領に就任するまでの金大中大統領の四年間の足跡を追った『頼もしきかな金大中』(金玉斗国会議員著)が、日本語で翻訳出版された。

 日本語訳ではタイトルを『政権交代』と改め、金大中政権誕生一周年にあたる二月二十五日を期して東京の悠飛社が出した。

 著者の金玉斗国会議員は一九六五年に金大中議員の秘書として政界入りして以来、金大中氏と苦楽をともにしてきた側近中の側近。第十五代大統領選挙では金大中候補の随行室長も務めた。

 日本での発売に先立ち、著者の金玉斗議員を韓国から迎えて出版記念会が二月二十三日、都内のホテルで開かれた。韓国から金奉鎬国会副議長が来日、日本の政界からも発起人を代表して田英夫、竹村泰子、石井一氏といった各国会議員がお祝いに駆け付けた。

 会場は在日同胞側発起人らを含め百三十人余りでにぎわった。駐日韓国大使館からは兪炳宇公使らが駆け付けた。

(1999.03.03 民団新聞)



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