 | | ７校１６人で構成した風物ノリの爽快な演奏 |
【神奈川】神奈川県内の中・高校生による一年に一度の民族文化祭「第六回アリラン祭」（同実行委員会主催）が二十二日、川崎市立労働会館大ホールで行われた。今年も地域住民三百人が観覧に訪れた。
在日同胞の多住する川崎市南部に隣接した県立高校三校の朝問研・朝文研が中心となって始まった民族文化祭。在日三世にとっては民族文化に触れ、自己確認を遂げる場だ。ここに日本人の友人も加わり、共に生きる場を創りあげてきた。六回を重ね、参加校は十一高一中学にまで広がった。
今年はサムルノリや農楽といった出し物のほか、創作劇「心の餅」では従軍慰安婦問題を取り上げた。
（1999.03.31 民団新聞）
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