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東京コリアンアカデミー

第3期韓国語講座がスタート



真剣な表情で初講座に臨む受講生ら

 民族大学常設教室・東京コリアンアカデミーの第三期講座が十七日、会場の東京韓国学校で開講した。今期は入門、初・中級に分かれた韓国語講座が行われる。受講生は三クラス合わせて五十二人。開講式で講師の金東俊神田外語大名誉教授は「言葉を覚えることも大切ですが、互いに交わることも大事にした教室です」と呼びかけた。

 各クラスに別れた受講生は早速ハングルに取り組んだ。「韓国にハマッちゃって」と文康夫、健夫兄弟は栃木から二時間かけて週二回通うという。埼玉の滑川中学校の岡本伸一校長は、前任校で韓国から来た生徒との交流もあり、是非韓国語を習いたかったという。

 在日同胞子弟も多く、韓国語を話す従兄弟がうらやましくて、アボジに言われて、など受講理由は様々ながら、ウリマル上達をと意欲を見せていた。講座は九月十八日までそれぞれ三十回。

(1999.04.21 民団新聞)



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