北海道の日本市民家庭にホームステイし、地域や学校との国際交流を行う「国際交流のつどい」が今年も八月十五日から約二週間にわたって実施される。主催の財団法人北海道国際交流センターでは現在、参加する留学生の募集を行っている。
国際交流の集いは今回が二十一回目。日本国内の大学、専門学校に在籍している十八歳以上の各国留学生を対象に、ホームステイを通じて日本市民との交流を図ろうというもの。
ホストファミリーとの交流をはじめ各市町村が行うお祭りや運動会に参加しての地域別交流、地域の小中学校を訪問して児童・生徒たちとも交流する。地域と家庭などで自国の文化や風俗を紹介しながら日本の文化も知ることができる。
また、国際交流をテーマにしたシンポジウムや日本語スピーチコンテスト、親善パーティも計画されている。参加費は参加地域によって異なるが、四万円から七万七千円。募集定員は先着三百人。申込締切は六月三十日だが、定員になり次第締め切る。
問い合わせは北海道国際交流センター事務局、０１３８（２２）０７７０へ。
（1999.04.28 民団新聞）
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