民団新聞 MINDAN
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GW・民俗の華、各地で満開

民団や青年会が各地の祭りに参加



■国際パレードや舞踊・農楽

 ゴールデンウィーク期間中の五月三日、二〇〇二W杯成功や伝統仮面劇、朝鮮通信使などが日本の市民祭りに登場する。民団神奈川県本部(金洪斤団長)が横浜みなと祭りの国際仮装行列に、青年会広島県本部(賓陽介会長)が広島フラワーフェスティバルに出演する。


■横浜みなと祭り

 横浜みなと祭りには、民団はじめ青年会、青商、KJCのメンバーら五十余人が農楽隊、朝鮮通信使の衣装をまとって山下公園から山王橋までの四・四キロをパレードする。また今年は、「成功させよう!韓日共催W杯」をテーマにしたフロート車も投入し、W杯のムードを盛り上げる。


■広島フラワー・フェスティバル

 一方、青年会が広島フラワーフェスティバルに出演するのは今年で十八回目。平和大通りのパレードとステージで民族色豊かな演技を披露する。

 パレードは「二〇〇二年へキックオフ」をテーマに四十人が参加する。またステージでは「花のコリアンワールド」のタイトルで、韓国の鳳山タルチュム(仮面劇)、風物ノリ、扇の舞が演じられる。

 両祭りとも、市あげての祭りとして有名で、参加する関係者は「連休の一日を華やかな民族色で楽しんでほしい」と見学を呼びかけている。


■神戸メリケンフェスタ

 また神戸でも二日から五日までメリケンパーク広場で開かれる「メリケンフェスタ」に青年会兵庫県本部がケミカルシューズ販売を行うと同時に、四日には二〇〇二W杯共催ソングを歌う福田奈々さんと青年会ジ賀県本部のメンバーがサムルノリなどを披露する。

(1999.04.28 民団新聞)



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