在日韓国蹴球協会（丁海遊会長）と在日大韓体育会関東本部（鄭利光会長）は共催で、在日同胞児童を対象にした「オリニサッカー・サマーキャンプ」を８月１日から３泊４日間、済州道で開催する。現在、参加者を募集している。
９７年に続いて２回目。民族や母国とふれあう機会が少ないオリニ（子ども）たちが、２００２年Ｗ杯開催地でもある済州道を訪れ、地元のオリニたちとサッカーで交流を深めようと企画したもの。
単なるサッカーキャンプに終わらせないためにも、練習、交流試合のほか、咸徳海水浴場でのバーベーキューパーティや、交流ゲーム、買い物チャレンジなど現地の子どもたちとの交流も組み入れている。
日程は８月１日に成田空港を出発、４日までの３泊４日間で、参加費は四万三千円（航空運賃、宿泊、食事など含む）。
在日蹴球協会では、９６年１１月に在日同胞児童を対象にオリニサッカー教室を開講、その子らを対象に少年サッカーチーム「ムグンファ・ジュニア」を作り、日本体育協会や各地自治体などが主催する少年サッカー大会で日本人児童との交流を深めている。
問い合わせは０３（３４５４）４１６６在日大韓体育会関東本部または、０９０（１５５５）０５８７ 担当・文京一まで。
（1999.06.16 民団新聞）
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