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児童劇「天馬とにじのばち」

韓国の昔話題材に渋谷で公演



韓国の昔話を演じる「天馬とにじのばち

 名古屋市を中心に演劇活動を展開している総合劇集団、俳優館が6月27日(日)、東京児童会館(渋谷区渋谷1―18―4)で公演「天馬とにじのばち」を行う。

 ―たたくと勇気がわいてくる七色のにじのばちによって、村人は外敵から村を守ってきたが、ある日、海賊との闘いでばちがまっぷたつに折れてしまった。老人は山にあるもう一本のばちを取りに行くよう3人の息子に頼むが―。

 韓国の昔話を題材にしたこの物語は、チャンゴやケンガリなどのサムルノリの音に乗せた音楽劇。親子で楽しむことができる。公演は午後1時半から3時まで。入場は無料。

 俳優館では今回の公演と平行して8月4日から6日まで東京で開く音楽劇『「春香伝」伝』の準備に追われている。問い合わせは俳優館へ。電話052(203)8721。

(1999.06.16 民団新聞)



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