【福岡】民団福岡・大牟田支部の禹判根支団長はこのほど、大牟田市立甘木中学が実施した人権学習の講師として登壇し、生徒たちに韓国の歴史や人権について話した。
禹支団長はゲストボランティアティーチャーとして招かれたもので、社会と選択国語の授業で指導に当たった。社会科では韓国の歴史などについて講話し、国語ではハングルを教えた。生徒たちは自分の名前をハングルで書くなどして、ちょっぴり隣国の文化に触れた。
「ハングルが人工的に造られたものだと知って驚きました。もっと韓国のことを勉強したい」という生徒もいた。
(1999.06.30 民団新聞)
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