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建国高が日本人向けオープン講座

中学生14人が韓国語講座



修了生には修了証書と建国のロゴが入った
Tシャツが手渡された

 【大阪】日本の公立中学校の生徒に夏休みを利用して韓国語を学んでもらおうと、白頭学院・建国高校が21日から24日まで初の「韓国語オープンスクール」を開講した。

 短期間に韓国語を読めて、簡単な会話を楽しめるようになるまでが目標。応募は在日同胞2人を含む14人だったが、学ぶうちに韓国語の奥深さに魅了されたという生徒や在日韓国人に対する見方が変わったという日本人受講者も出ており、予想以上の成果につながったようだ。

 大和川中学に通う沖田真似子さんと吉崎綾子さんは「この前を通ると、吹奏楽部の奏でる韓国の音楽が聞こえてくる。日本の音楽にないリズムが美しくて、一度韓国の文化に触れたいと思っていた」と受講の動機を語った。

 修了生には修了証書と建国のロゴが入ったTシャツが手渡された=写真=。

(1999.07.28 民団新聞)



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