■地方参政権への協力も約束
民主平和統一諮問会議の日本地域諮問委員は8月27日の本会議後、青瓦台に金大中大統領(平和統一諮問会議議長)を表敬訪問し、韓半島の統一政策に関する意見を聞いた。
大統領は、対北韓「包容政策」について詳細に解説しながら、「粘り強い活動が必ず実を結ぶ」とし、在日同胞の立場で朝鮮総連に対し、和合と交流を積極的に働きかけてほしいと呼びかけた。
さらに、大統領は在日同胞の地方参政権問題について触れ、「韓国で在韓定住外国人に対し、地方自治体選挙権が付与される見通しだ」と、相互主義への対応を報告しながら、みなさんの日本社会における地方参政権実現へ責任を持って最大限の力になっていきたい」と心強い約束をした。
(1999.09.01 民団新聞)
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