民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
南北のオリニ選手が交流

東亜卓球大会で、民団・総連も



 【大阪】8月25、26日の両日、泉佐野市民総合体育館で開かれた第8回東アジアグランプリホープス卓球選手権大会を契機に、大会実行委員会の配慮によって12歳以下の小学生らの南北交流が実現した。スポーツを通じた純粋な気持ちから南北間の和合の第一歩を築こうと、試合前日の24日に懇親会を開いたもの。 <写真> 

 南北韓の男女選手、役員ら計30人、民団からは大阪府本部の任正福組織部長、在日大韓体育会中央本部の鄭龍男専務理事、同関西本部の安有恒常務理事が、朝鮮総連側からは、在日本朝鮮人体育連合会の成斗嬉事務副局長、在日本朝鮮人大阪府体育協会の禹龍煥副会長が同席した。

 参加した関係者によれば、子どもたちは初対面なのに打ち解けて会話を楽しみ、役員らも政治の「壁」を超えて、「同じ血筋」であることを再確認したという。

(1999.09.08 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ