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将来の民団幹部育成へ

10人に民団奨学金伝達



 【ソウル】母国修学修了後、在日同胞社会の発展に寄与する意志のある学生に対する民団奨学金の伝達式が10日、民団本国事務所で行われた。

 同制度は母国語を身につけた将来の同胞社会を担う人材を育成するために91年から実施されているもので年間240万ウォンが支給される。母国修学している在日同胞学生を対象に母国修学修了後、民団あるいは在日同胞機関・団体に勤務することが条件となっている。今年度は10人に支給された。

 この日、民団本国事務所に奨学生10人全員が出席し、民団中央から中央団長代理として出席した鄭夢周文教局長が一人ひとりに証書と奨学金を授与し、激励した。

(1999.09.22 民団新聞)



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