| 晴れの修了式にチマ・チョゴリを着た 日本人受講生もいた |
今年4月から開講していた民族大学・東京コリアンアカデミーの第三期韓国語教室が18日、全講座を終え、東京韓国学校で修了式が行われた。
韓国の民族衣装チマ・チョゴリをまとった日本人受講生も加わり、晴れの卒業式ムードを盛り上げた。
入門、初級、中級あわせて27人一人ひとりに講師代表の金東俊・神田外語大名誉教授から修了証が贈られた。修了生の中には栃木県小山市から往復5時間をかけながら通い続けた兄弟もいたほか、5人が全30回を皆勤した。
講師の金東俊先生は「六カ月間、熱心に学びお疲れさま」とねぎらいながら「修了は新たな出発への節目で継続こそ力です。ハングルのすばらしさをもっともっと学び続けてほしい」と、激励した。修了式後、学びの校舎で「卒業パーティ」が行われたが、受講生が韓国語による「感謝の言葉」を全員で朗読し、学びの成果を披露した。
■第4期は10月13日開講
東京韓国学校の校舎を活用した第四期韓国語講座は引き続き、10月13日から開講される。また、10月23日からは荒川区生涯学習センター(JR三河島駅)を活用し、初級と中級の「東京・東部地域韓国語教室」が開設される。
問い合わせは03(3454)4711、民団東京本部・文教部へ。
(1999.09.22 民団新聞)
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